ハッピーメールには本当にサクラがいないのか疑念を持たれている方も多いと思います。やっぱり「出会い系にはサクラが付きもの」というイメージが世の中の大勢ですからね。
確かに実際マッチングサービスの95%以上がサクラを使っているというのが定説ですから、そんな疑いも間違いじゃありません。
最近は一昔前に比べて行政の取り締まりも強化され、サクラ出会い系運営会社が摘発される事例もチラホラ出てきたものの、それでも詐欺サイトはいっこうに減りません。
むしろスマホユーザーをターゲットにした悪質な出会い系アプリが大増殖しているだけに、被害者の数は増えている気がします。でも、ごく一握りですが、サクラを使わずに真っ当な運営を続けているサービスも間違いなく存在します。
ハッピーメールもそんな少数派の1つ。10年以上の長い運営実績がある人気出会い系の場合、基本的にサクラを使っていないところが多いと言えますね。
サクラの有無を確かめる簡単な方法が、登録だけしてプロフィールに一切手をつけずに数日放置して様子を見ることです。サクラがいるサイトの場合、登録して間もなく美女達からメッセージが次々に届きます。時にはアイドルからメールが来ることも…w
これ、100%サクラからのメールですので、喜んで返信しちゃいけません。普通の女性はプロフを作っていない男にメールしませんからね。ましてや、アイドルは出会い系で恋人を探しません。
ハッピーメールの場合、こんな現象は一切ありません。厳密に言えば、後に触れる業者からポツリポツリとメールが来ることはありますが、明らかに組織的な動きではないのでサクラは使っていないと判断します。
正体はサクラではない?
にもかかわらず「ハッピーメールにはサクラがいる!」という口コミも見かけます。なぜでしょう?この真相に迫るにはサクラと業者・キャッシュバッカーの違いをはっきりさせておく必要があります。
まず、サクラとは運営者が雇ったメール要員のこと。メール要員を雇っている出会い系は運営者の意思でユーザーを騙そうとしているわけで、完全にブラックです。このサクラはハッピーメールにはいません。
ただ、知らないとサクラと勘違いされがちな業者とキャッシュバッカーはいます。ともに普通の女性を装ってメールをやり取りして男性ユーザーを欺くのでサクラと勘違いされやすいのですが、運営者とは雇用関係がなく、むしろ運営側にとっても排除したい迷惑会員なんです。
業者とは一般人になりすまして参加している誘導業者・デリ業者・ネットワークビジネス業者など。多かれ少なかれ、どんなマッチングサービスにも紛れ込むものです。
特に女性側からいきなりLINE IDなどの直の連絡先を教えてくる、交換したがる、あるいは妙に積極的に会いたがる動きは業者の典型ですね。普通の女の子なら、直で連絡を取るにも、デートするにも、男性の人物を慎重に見極めますから。
キャッシュバッカーとはポイント(ハッピーメールで言えばマイレージポイント=MP)を貯めて換金する、キャッシュバック目的の女性です。
男性がLINE交換を求めたり、会いたがったりすると、のらりくらりかわしながら何とかハッピーメールに引き留めようとするのが典型的。業者とは真逆の動きですね。
その点、サクラとそっくりですが、キャッシュバッカーはあくまで運営と雇用関係のない一般女性です。運営も登録時の審査ではキャッシュバック目的の女性かどうか分かる術がないので、切り捨てることができません。
ハピメも取り締まっている
当然ながら、ハッピーメール運営側も業者やキャッシュバッカーの排除に努めています。まず、第1の防壁が登録時の電話番号認証。第2の防壁が年齢確認。更に第3の防壁として書き込みの監視(ユーザーからの通報含む)を行なっています。
ただ、どんなに厳重な防御体制でのぞんでも、すき間をすり抜けてくる輩もいるので完全排除はできません。
そうです。ハッピーメールにサクラがいるという口コミは、この3重の防壁を突破した業者・キャッシュバッカーをサクラと混同している…これが真相です。
でも、業者にしてもキャッシュバッカーにしても、基本知識があれば見抜くのは難しくありません。相手のプロフィールやメッセージの内容、写真などに見分けるヒントが沢山ありますから。この点については次の記事でちゃんと解説しているのでご心配なく!