ハッピーメールも含め、どんなに優秀なマッチングサービスでも、男性よりも女性が多いため(女性の方が多いとうたっているところは信用しちゃーいけませぬ!)、女性には基本的に毎日沢山のファーストメールが届きます。1日に数十通ものメールを受け取る女性もいます。
ですから、メールの内容が響かなければ、あっさりスルーされます。他にいくらでもメールが届く、要はいくらでも替わりの男がいる状況ですから仕方ありません。とにかくファーストメールを何通送っても、返事が来ないことには何も始まらないわけで、ここは気合の入れ所。
ファーストメールには何を書くの?
誰にでも通用してしまうコピペメールは、送る側としてはめちゃめちゃ楽ですが、相手には全然響きません。他の女性にも同じ文面を送っていると感じたら、普通は返信しませんよね。
返信率の高いファーストメールとは相手が「私だけに送ってくれた」と感じるメールです。ま、実際は何人もの女性にメールしているんですが、いかにそう見せるかが勝負なんです。では、ハッピーメールで返信率の高いファーストメールの書き方を具体的に解説していきます。
相手の名前・挨拶
「〇〇さん、はじめまして!」のように、出だしには相手の名前を必ず入れます。これだけでも、ほんの少しですが「あなただけに送っている」感が出ます。逆にファーストメールの中に相手の名前が1つもないと、どうしてもコピペっぽさが出てしまいます。
簡単な自己紹介(特に仕事)
プロフィールにも自己紹介欄がありますが、ファーストメールの冒頭でもごく簡単な自己紹介を入れます。
特に多くの女性は「何をしている人か?」不安に感じています。僕らもそうですが、相手がどんな業界の人か気になりますよね。ですから、どうしても隠したい人以外は「食品メーカーで営業をしている□□といいます」のように、ざっくりとでも職業を書くと、相手側の安心感が全然違います。
気になった理由(共通点アピール)
ココがファーストメールの肝。「とても綺麗な方だったので」「プロフィールを見て気になったので」のように、コピペメールにありがちな抽象的な理由じゃ響きません。プロフィールをちゃんと読まないと書けないことを具体的に入れ込みます。
できれば、ここでお互いの共通点(趣味・職業・出身など)をアピールするのがベスト。「ワイン好きと書いてあるのを見たら、同じくワイン飲み大好きな僕としては見逃せません!」的な感じですね。
仲良くなったら一緒にしたいこと
ここも大事。「仲良くなったら、ワインの美味しいお店に行きたいですね」のように、前段の気になった理由(共通点アピール)から自然に流すのが理想的ですね。
また「仲良くなったら」というフレーズもポイント。いきなりガツガツ迫る男子も多いのですが、あくまでも話してみて意気投合したら会いましょう的なニュアンスを含めることで、女性側の安心感にもつながります。
軽く返せる質問を1つ
質問を入れると、相手は返信しやすいものです。また、聞かれているのに無視すると何となく悪いという心理的なプレッシャーも働きます。ただし、趣味についてなど、軽く返せる質問に限ります。
締め(いただけると嬉しい!)
締めは「もし良かったらメール下さい」と淡々と書くよりも「もし良かったらメールいただけると嬉しいです!」と「嬉しい」と気持ちを表現するのがポイント。これだけで不思議といい人そうな感じが出ます。つまりはコレもまた安心感につながるわけです。
第一印象で怪しいと思われたら、返信はないものと思って下さい。そのためにはいきなり馴れ馴れしい口調じゃなく、丁寧で、それでいて硬すぎない敬語7割程度のイメージがちょうど良いですね。
言うまでもなく、ファーストメールでいきなりLINEに誘ったり、会いたいと書いたりはNGです。知らない男から突然そんなことを言われても怖いだけです。
また、知らない男子からエライ長文が送られてきたら、やっぱり普通の女性は引きます。長くても200文字程度が僕的にはちょうどいいかなと。それ以上はプロフィールを見てもらえばいいんです。